途中までやって放り出していたPC-6001 USBキーボード変換、兼USBゲームパッドでカーソル操作の製作再開です。
PC-8801のようにデコード前のアドレスだけで何とかできないか試行したのですが、やはりPC-8801とは違ってキーバッファに入れる処理があるので動作しませんでした。
しかも、デコード済みのアドレスも0⇒1⇒2⇒3...の順に押されているキーをセットするのかと思いきや順番もバラバラのようなので、微妙なウェイト調整で対応するしかないようです。
結局、デコード済のアドレス信号だけではどうにもならずデコード前のアドレス信号とハイブリッドにして、ようやく動作しました。
今回は電池ケースではなく、汎用のケースに入れました。
物理スイッチで機能の切り替えなどは行わないので、これでも問題ありません。
今回は配線が長いのでいつもよりグチャグチャです。
どうせ見えないのでラベルの意味はないのですが、貼ってみました。
筐体に干渉して斜めになっています。後でケースを削って調整します。
ここは元々RS-232C用の引き出し口なんですよね。
RS-232Cボードも作ろうと思ったのですが、物理層はともかく論理層が大変だったので諦めました。
以前のものは作成途中だったので、GRAPHキーが入らなかったので修正しました。
今回は全キー入力可能です。
端起 X68000 Zのキーボードで確認しました。
USBゲームパッドで操作可能です。
USBマウスでもカーソル操作できるのですが、あまり意味はないのでおまけです。
本体と干渉するところを削って調整しました。
もしかするとRS-232C機能も追加するかもしれないので仮止めです。
お約束、いつものAX-7 ザ・アストロディアンで動作確認です。
スペース・エネミーも当時連射が無いと苦労したゲームです。
一旦これで完成です。
PC-6001 USBキーボード&USBゲームパッド変換機