今回は初代PC-6001でUSBキーボードとUSBゲームパッドを使えるようにしてみます。
ところが、PC-6001mkIIでうまくいったので簡単にできるだろうと思っていたのに滅茶苦茶苦労しました。
Y1～Y9までは入るのですが、どうやってもシフトキーのY0が入りません。
mkIIの場合はノーウェイトで乗り切ったのですが、初代は読み取りタイミングが早くてSTM32の割り込み処理では追いつきません。
仕方がないので、Y0はIC27/74LS145のA～Dピンからの直接入力で回避しました。
ところが今度は"4"を押すと"46"になってしまいます。
これもY0同様、Y4も74LS145の直接入力する必要がありました。
かなり時間がかかってしまいましたが、何とか完成です。
USBキーボードからの文字入力はもちろん、USBゲームパッドをカーソルキー/スペースキー/シフトキーとして操作できます。
パラレル信号でもUSBキーボード変換機を作るのは簡単だと思っていましたが、実際はタイミングを合わせるのに苦労します。
