STM32F4を使えば簡単にUSBホストを使えることが判りましたので、次はキーボード変換機を製作します。
まずはハードから作ります。
マイコンはSTM32F401 GreenPillを使います。
USBキーボード変換機だけではネタとして弱いので、PS/2キーボードとハイブリッドにします。
一応、PS/2とUSBを同時使用でも大丈夫だと思うので、切り替えスイッチは付けません。
TOWNS/FM-Rのキーボードコネクタは入手が難しいレア品なので、前回製作時から今日まで温存していました。
次はソフトです。
USBキーボードってMake/Breakがないので実装に苦労しています。
何とか字は入るようになりましたが、残念ながらシフトキー・CTRLキーの押しっぱなしには対応できませんでした(PS/2は可)。
やはりPS/2キーボードが一番ですね、Nキーロールオーバーにも対応できますし。
USBキーボードはD+/D-にCLK/DATAを繋げることでPS/2キーボードとして使えるそうです。
PS/2キーボードの新品が手に入らないからといって、手垢だらけの中古のキーボードを買わなくてもPS/2コネクタ変換をかますだけで大丈夫です。
もちろん、Nキーロールオーバーです。
って、それじゃUSBホストの意味ねぇし！
