MSXのRGB端子を実験


MSXにはRGB端子があるのですが、一部の機種を除くとRGB出力できないそうです(なんじゃそりゃ)。
本当にそうなのか実験してみます。

MSXはPC-8801/FM-7/X1などと違い、H-Sync/V-SyncではなくC-Syncが出ています。
したがって、C-SyncをH-Sync/V-Syncに分離する必要があります。
ということで、C-Sync分離回路 LM1881N の登場です。
秋月電子さんで買いました。

MSX側はいつものDIN 8ピンです。
回路自体は単純なので、すぐ作れます。
実験なので、電源はジョイスティックから取りました。
うまくいけば3端子レギュレータに変更します。

それでは実験です。
水平15kHz対応のBenQ BL912につなぎます。

残念!
映りませんでした。
ぼんやり「H2」のロゴが見えますので、H-Sync/V-Syncの分離はうまくいっているようです。

結局のところ、MSXはRGBと書かれていてもRGB信号が出ているわけではなく、色差信号が出ているので何らかの加工が必要になるようです。















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