MSX(FM TOWNS/X68000)でスーファミのコントローラー使う


FM TOWNSでスーファミのコントローラーを使えるようにしましたが、裸エプロン、いや裸基板なのでケースに入れるついでに、本格的に使うために作り直すことにしました。

・MSX仕様にする(FM TOWNS、X68000でも使用する)
・コントローラー側は加工しないこと
・裸エプロン不可、ケースに入れる
・鼻血接続不可、コネクタ接続にする
・連射機能を搭載する
・連射速度は可変(秒間30連射~数連射)
・連射速度を目視できるようにLEDを点灯
・ABボタンは左右交換可能
・FM TOWNSのコネクタに刺さること

以下、概要です。

マイコンはATTiny4313を使います。
容量的には2313でいいのですが、手持ちが沢山あるので。

スイッチングには74HC05オープンドレインのインバータを使います。
方向4、ボタン2で丁度ゲート6個です。

ショート防止にVccには分圧しない程度の抵抗を付けます。
連射ノイズ対策にRESETピンは4.7kΩでプルアップします。

スーファミのPS、CLKピンには出力ダンピング抵抗を付けます。
また、コネクタ化するためにスーファミのDATAピンはプルアップします。

LEDは消費電力を抑えるためと眩しすぎないようにするために大きめの680Ωを使います。

電池ボックスをケースとして使ったのですが、せっかくON/OFFのスイッチがあるのでこれを使ってABボタン位置を左右交換できるようにします。

コネクタは削ってFM TOWNSに刺さるようにします。

ソースコードはFM TOWNSのスーファミ対応を流用しました。
MSXとFM TOWNSではそれほど速さは求められないので、デフォルトは15連射にします。
L/Rで連射速度を調整し、同時押しで15連射にリセットです。

最後にラベルを張って完成です。

とういうことで動作確認です。

X68000に関してはなんちゃってサイバースティックの関係で、プレステ2コントローラが本命です。
今回はただの動作確認です。

ドラゴンスピリットで連射スピードを確認します。
秒間30連射まで上げ、弾が1本に繋がりました。

スペースハリアーは30連射にすると速すぎて弾が出なくなるため、15連射から少し速めると丁度良くなります。

FM TOWNSでSELECT/RUNの確認です。
ターボアウトランではRUNボタンでターボが効きました。

MSXは手持ちのソフトがないので、またゴルフです。
問題なく動きます。

以上、これで本格的に使うためのMSX、FM TOWNS用のコントローラーができました。
これ1つ作るのに丸一日かかったので量産はしません。
自分用です。

























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