MSX/FM TOWNS スーファミのコントローラーをマウス兼ジョイスティックにする


Atari STにできるならMSXでもできるんじゃね?と思ったので、スーファミのコントローラーをMSX/FM TOWNSでマウス兼ジョイスティックで使ってみることにしました。

MSXマウスの仕様を調べてみると非常に単純な作りである反面、シーケンスを正しく維持するのが難しいのでタイマを使って調整しました。
仕様さえ分かれば、Atari STの勢いでサクサクっと作れますね。

それでは動作確認です。
って、MSXマウスに対応したソフトを持っていませんでした。
とりあえずジョイスティックモードで問題なく動作することを確認しました。

仕方がないのでTOWNS OSで確認です。
これまで作ったマウス兼ジョイスティック同様、マウスポインタが線形移動してくれました。
これならマウスが無くてもなんとかなりそうですね。
SELECTでスロー移動、STARTでファスト移動します。

もちろんジョイスティックモードでも動作します。
RUNボタン対応なのでターボアウトランでターボが使えます。
ちなみにモード切替信号は入力プルアップしているので、電源が入った状態でマウス/ジョイスティック切替できます。

X68000でも使えます。
SELECT+START長押しでABボタンの反転が可能です。
ただ連射を秒間15連、秒間7.5連に設定しているので遅すぎて使い物になりません。
逆にMSXやTOWNSで秒間30秒にしたところで速すぎて使い物にならなくなります。

以上です。
ウィンドウ操作を行う時は本物のマウスやマウスコンバータを使うのが一番ですが、マウスをちょっとだけ使ったり、普段はジョイスティックで使いたい場合におすすめです。



















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