中華STM32いろいろ


中華STM32が色々と揃ってきたので紹介します。


1.HiLetGo STM32F103C8T6 (Blue Pill)

Atari STでACSI HDDをエミュレートする回路があると聞いて調べた際、STM32に出会いました。
まあ以前からSTM32のことは知ってはいたのですが、8ビットあれば十分だと思っていたのでAVR一筋だったんですけどね(と言っても3年未満ですが)。
型番さえよく知らないのに、いきなりAliExpressは無謀だったのでAmazonで買いました。
当時既に値上がり傾向だったため、2個で送料+税込1040円でした。








2.Rasbee STM32F103C8T6 (Blue Pill)

Atari ST ACSI がどうやってもうまくいかず、調べてみるとSTM32には偽物が多いことが判り、みんなのSTM32の写真と微妙に違っていたので買い直しました。
3個で送料+税込1249円です。
でも結局うまくいかなかったんですけどね。
まだ宿題として保留中です。








3.STM32F103C6T6 (Blue Pill)

半導体不足で各電子機器の値段が高騰を始める中でSTM32F103だけは相変わらず安値を維持していると思ったら、廉価版の C6T6 でした。
AliExpressの商品誘導のやり方はずるいので、間違って買ってしまった方も多いのではないでしょうか。
C8T6 は既に高騰していたので、そんなに容量もいらないからいいやと、あえて C6T6 を買いました。
10個で送料+税込2980円です。
実際のところ、ジョイスティックコンバーターごときではFlash容量の半分(16kB)しか使っていないので問題ありません。
半導体価格が落ち着いたら、またナンピン買いしようと思います。
ちなみに、"RESET"が"RESRT"になっています。








4.STM32F401CCU6 (Black Pill)

あっという間に C6T6 を使い切りそうな勢いだったので、STM32を追加注文しました。
新しめのSTM32チップはUSB OTG を搭載しており、USB HOSTとして使えるということでF4シリーズに手を出してみました。
F411は高騰していたため、やはり廉価版の F401 です。
元々容量が大きいチップなので F401 でも大丈夫だろうと考えていますが...、どうでしょう。
USBがType-Cになっており、オシレータも25MHzを搭載しています。
何とかこれを使えるようになるため、現在 CubeIDE の勉強中です。
CubeIDEは初めはとっつきにくかったのですが、使ってみると簡単そうですね。
マウスで選ぶだけで必要な機能のソースコードを生成してくれるようです。
10個で送料+税込3756円でした。








5.STM32F401CCU6 (Green Pill?)

F401に見た目が異なるタイプがあったので買ってみました。
あえて呼ぶなら Green Pill といったところででしょうか。
見た目はシンプルですが、しっかりとした作りになっています。
送料を抑えるためにまとめ買いし、6個で送料+税込2022円でした。
なお、F401シリーズはFlash容量が倍のCEU6が混ざっていることが多いようです。








6.STM32F407VET6

そろそろ、もう少しスペックの高いSTM32を手に入れてみるかと、独身じゃないけど独身の日にAliexpressで注文してみました。
CPU 168MHz、RAM 192KB、Flash 512KB、DACなど色々搭載しています。
ピンが曲がってしまっているのはAliexpressあるある。
しかしコレ本当に使いこなせるのか?
あ、商品到着して気が付いた。
もうラズパイでいいんじゃね?








7.STM32H743VIT6

STM32のハイパフォーマンスモデルです。
Cortex-M7搭載、クロックはなんと480MHz!
さて何に使おうか。






戻る