X68000 スーファミのコントローラーを使ってみた


スーファミのコントローラーを使うネタですが、原理は簡単なのでサクッと作りました。
この程度なら平日仕事が終わってからでも作れます。

使ったマイコンはお気に入りのATmega8です。
ジョイスティック信号はNPNトランジスタでスイッチングすることにしました。
後に、ジョイスティック信号はオープンコレクタ出力+プルアップなので、わざわざこんなことしなくても良いことが判りました。
まあ、こんな勘違いや失敗を経て電子工作のスキルが上がっていくのですけどね。

使ったNPNトランジスタはコスパ最強の中華S9018です。
負極性をバチバチとスイッチングする箇所には最適なので、もう無理に名機2SC1815を使う必要がなくなりました。
但し、A、Bボタンは連射するのでスピードアップコンデンサ付けました。

ボタンの仕様ですが、いつも通りLが秒間15連射、Rは秒間30連射を割り当て、X/Yが連射ボタン、A/Bが通常ボタンです。
SELECT/STARTはFM TOWNSと同じように上下同時押し・左右同時押しにしました。

ドラゴンスピリットで動作確認しましたが、驚異の秒間30連射なので弾が切れ間なく発射されました。

次ははドラゴンバスター。
以前レバータイプのジョイスティックでプレイしたら、斜めがうまく入らずかぶと割りができませんでした。
かぶと割りができないと、このゲーム全く意味がありませんね。
では、このスーファミのコントローラーではどうでしょうか...。



駄目です。
全くかぶと割りができません。

ところがWikipediaやAll About namcoを見てびっくり。
ドラゴンバスターって、4方向レバーだったんですね。
知らんかった。

だから、ゲーセンによってわぶと割りがやり易い筐体とできなかったりする筐体があったんだ。
なるほど。
ということで、設定で 8WAY にできたのでサクサクとかぶと割りできるようになりました。
でも、本来はコレって邪道なのか。














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