X68000 プレステ2のコントローラーを使ってみた for SEGA


X68000でプレステ2のコントローラーを使う変換機ですが、パックランドをスーファミのコントローラー for namco に移行したため、プレステ2はサイバースティック機能を使ってセガ専用にします。

マイコンは ATtiny4313を使います。
※写真はISPピンを間違えています。
 この後、ピンアサインを修正しました。

スイッチングには 74HC05 オープンドレインインバータを使います。
もちろん、ジョイスティックポートとマイコン出力を直結してもいいのですが、論理的には入力でもプルアップしているために電気的には出力なので、出力同士をショートさせるのは気持ち悪いので Open/Low にしています。

アフターバーナーのコンティニュー画面とスコアネーム時にサイバースティックモードで入力を受け付けない件ですが、この間はREQ信号が来ていないためにデジタルモードにする必要があることが判明しました。

そこで、一定時間REQ信号が来ていない場合はデジタルモード(MSX互換モード)に切り替わるようにしてみました。
視覚的にモードが判るようにLEDが緑の時はデジタルモード、LEDが青の時はサイバースティックモードです。

これにより、スペースハリアーのようにREQ信号が来ない場合は自動でデジタルモード、アフターバーナーでREQ信号を検知すると自動でサイバースティックモードになります。

電池ケースに収めてみました。
相変わらずラベル作りのセンスがありませんね。

それでは動作確認です。

アフターバーナーは以前プレステ2でサイバースティックを使えるようにしたソースコードを流用しているため、問題なく動作します。
デジタルモードへの切り替えですが、どうも切り替わった瞬間に何らかの値に設定しなければならないようで、コンティニュー画面で勝手にボタンが押されてしまいます。
要調整です。

スペースハリアーも問題なく動作します。
スーファミ コントローラー for namco とは違い、手動によるモード切替は不要です。
連射を秒間13.75にしたので、ちょっと遅いですね。
高橋名人の秒間16連射ぐらいがちょうど良いようです。
スティックでも動作するようにしてみたのですが、操作感イマイチです。

セガではありませんが、ドラゴンスピリットも確認してみました。
秒間27.5連射でファイアを発射できます。
スーファミ コントローラー版があるので、あまり意味ないんですけどね。

Star Wars Attack On The Death Star も確認してみました。
これはスティックと相性いいですね。
まるで、このゲーム専用みたいです。

うーーーん。
作ってみたものの、アフターバーナーはやっぱり操縦桿風のコントローラーほうが操作しやすいですね。
もしかすると、これは常用しないかもしれません。
















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